職場の会議で自分のアイデアを発表しているが一人携帯いじってる人がいる。
誰も話を聞いてくれない。僕の話はきっとつまらないんだ。
ちょっと待ってください。本当にそうですか?みんなが話を聞いてくれていないわけではないですよね。
この様にうつ病になる様な方は、考え方に偏りがある人が多いと言われています。あなたの考え方は偏りがないと言えますか?
この記事では、メンタルフィルターという考え方の偏りを紹介します。メンタルフィルターがかかっている人はこの記事を読めばその事に気付き少しでも生きる役に立つと思います。
目次
メンタルフィルターとは
- ちょっとしたマイナス面を一所懸命に探して、それに注目してしまう事
- 現実を見る目が曇っている。例えば、インクが一滴落ちただけでもグラスの水全体が濁ってしまう様なイメージです。
冒頭の職場の会議の例の人ですが、まさしくメンタルフィルターがかかって物事を考えていると言って間違いないでしょう、ではその結果どうなるのでしょう。
メンタルフィルターがかかると感情と行動にどの様に影響を与えるの」か
冒頭の職場の会議の例の人ですが、メンタルフィルターがかかってる結果、ネガティブな思考に侵されてしまいます。
自分はバカだ。自信もない。次の会議でも、自分のアイディアなんて言うべきじゃないんだ
こんな考えに侵されてしまいます。
その結果、さらにネガティブ・消極的になってしまい悪循環ですよね。
メンタルフィルターではなく役にたつ考え方は?
逆にメンタルフィルターの考えでなく役にたつ考えをしたらどうなるのでしょう。
何人かは質問をしてくれたから、聞いてくれていたはずだ。ただ、全員が私のアイディアを面白いとは思わないだろう。それにあの人は、会議中に携帯電話をいじっている事が多い。
その結果、感情は
多分私は、注意を払ってくれない人にイライラしたんだ。だけど他の人からの質問にはちゃんと答える事ができた。自分は満足にできた。将来のチームミーティングでも役に立つことができるさ。
となり、ポジティブに行動も感情も動いていきます。
まとめ
この様に、全体を見れば悪い状況でないのにただ一部を見て全てを悪く考えてしまう考え方の偏りをしてしまう人がうつ病の方には多くいます。
知らず知らずにこの様な考え方にならない様に、一部を見て全てダメだと思わない様に気をつけましょう。
メンタルフィルターがかかっているなと思ったら一度全体を考える癖をつける様にしましょう
以上、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。