この記事では、僕がうつ病の治療で飲んだことのある薬『セルトラリン(ジェイゾロフト)』について、一般的な効能と副作用の紹介と共に僕の感想も紹介します。
抗うつ薬って最初特に副作用があるかもしれないし不安ですよね・・・
この記事を読んで頂ければ、事前に抗うつ薬の効能と副作用がわかるので、飲む時の不安の解消に役立つと思います。
また先生に薬の効果や副作用を伝える時にも役立てて頂ければ幸いです。
目次
セルトラリン(ジェイゾロフト)の効果について
セルトラリンの一般的な効果について
脳内に存在するセロトニン再取り込み機構を選択的に阻害し、シナプス間隙のセロトニン濃度を高めて持続的にセロトニン神経伝達を高め、抗うつ作用や抗パニック障害などの作用を示します。
(参照:薬のしおり この薬の作用と効果について http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9438)
通常、うつ病・うつ状態、パニック障害、外傷後ストレス障害の治療に用いられます。
となっております。噛み砕くと
落ち込みを取り除く物質であるセロトニンを持続的に多くすることで不安などを抑える薬ということです。
管理人にとっての効能について
僕が飲んだ初めての抗うつ薬はセルトラリンでした。
副作用が少ないためか、一般的に初めて抗うつ薬に選ばれやすい薬の様です。
ただ僕にとっては後述でも記載するのですが、副作用がかなり出た薬でした。
でも無性に迫りくる不安を抑えられている感じは、飲み始めて2週間ほどで感じることができたので私にとって有用性は高かったです。
セルトラリン(ジェイゾロフト)副作用について
セルトラリンの一般的な副作用について
主な副作用として、吐き気、傾眠、口内乾燥、頭痛、下痢、めまい、不安などが報告されています。
(参照:薬のしおり この薬を使った後気をつけていただくこと(副作用) http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9438)
となっています。
抗うつ薬で、他の薬ではあまりない吐き気があるのが特徴だと思います。
管理人にとっての副作用について
前述でも述べたのですが、初めての抗うつ薬だったにも関わらず相性が悪かったのか僕には下記2つの激しい副作用がでました・・・。
- 吐き気
- 食欲不振(1週間ご飯食べれませんでした。)
吐き気があったから食欲不振だったのかもしれませんが、1週間程度ご飯を食べられないものでしたから体重も5キロ程落ちました。
ただ1週間ほどで副作用は落ち着いていき、食事も少しずつ取れる様にはなっていきました。
管理人がセルトラリンを処方された経緯
セルトラリンは僕にとって初めての抗うつ薬でした。
処方された経緯としては、ジェイゾロフトは副作用が比較的少ない抗うつ薬でまずは試してみようという事で処方されました。
僕の様にセルトラリンは、上記の理由でうつ病の人が初めて飲む抗うつ薬として処方される事が多いそうです。
ただ、僕にとっては残念ながら副作用がたくさん出てしまった抗うつ薬となってしまいました。
まとめ:セルトラリン(ジェイゾロフト)の服用感想
効能が一定程度みられる人で、副作用がない人及び1週間ほどで落ち着く人にとってはとても良い薬だと思います。
ただ僕にとってはやはり、吐き気という辛い副作用のため、耐える事ができず薬を変えることとなりました。
個人的に、吐き気の副作用は他の副作用と比べてもかなりきついと思います。
飲み始めて副作用が強ければすぐ、主治医に相談する様にしてください。
以上、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。