この記事では、僕が今も飲んでいる薬『ミルタザピン』について、一般的な効果や副作用の紹介と共に僕個人の服用感想も紹介します。
抗うつ薬って最初特に副作用があるかもしれないし不安ですよね・・・
この記事を読んで頂ければ、事前に抗うつ薬の効能と副作用がわかるので、飲む時の不安の解消に役立つと思います。
また先生に薬の効果や副作用を伝える時にも役立てて頂ければ幸いです。
目次
ミルタザピンを処方された経緯
僕がミルタザピンを処方された経緯ですが、サインバルタというSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)の意欲を高める薬を飲んでいて、それとは違う種類のNaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)の薬であるミルタザピンで、安定度を高める目的で処方されました。
イメージとしては、サインバルタで億劫感をなくし、ミルタザピンで不安を取り除くというイメージだそうです。
2つ合わせるとかなり効果が高いと主治医は仰っていました。
またミルタザピンには傾眠効果があり、不眠のひどい私にはこの副作用を使えるいった考えもあった様です。
そのため服用タイミングは夜にしています。
ミルタザピンの効能について
一般的な効能
ミルタザピンの一般的な効用は下記の通りです。
脳内のノルアドレナリン・セロトニンの神経伝達を増強することにより、気分を和らげ、不安、いらいら、不眠などの症状を改善します。
(参照:くすりのしおり http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=16031)
通常、うつ病・うつ状態の治療に用いられます。
となっており、興奮や不安を和らげ気分を落ち着かせるということに有用な薬ということですね。
管理人にとっての効能
僕にとってこの薬は、とても気分を落ち着かせることができました。
また傾眠にも少し役に立っている様で睡眠が少しずつ取れる様になりました。
ただ下記副作用が強く出て、途中で一度服用は止めた経緯があります。
ミルタザピンの副作用について
一般的な副作用
主な副作用として、傾眠、口渇、倦怠感、便秘、体重増加、浮動性めまい、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
(参照:くすりのしおり http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=16031)
となっております。
管理人にでた副作用
ただ私に上記の副作用のうち、傾眠、口渇、倦怠感、便秘、体重増加と多数のものを引き起こしてしまいました。
肝心の傾眠の副作用は睡眠を助けるためにはすごく助かりました。
でもその他の副作用も強く出てしまい、特に体重増加はひどく1週間で5キロほど増加しました。
感覚的には満腹中枢がおバカになり、食べすぎてしまうと言う感覚が近いのかなと思います。
もし副作用が出た場合は特に体重増加に気をつけて下さい。
実際ツイッターでも薬で体重が増えたと言う人は大抵がミルタザピンを飲んでいました。
しかし、副作用は時間と共に収まってくる傾向がある様で、それを超えられさえすればかなり効果の高い薬ではないかと思います。
まとめ:ミルタザピン(リフレックス)の使用感
ミルタザピンは副作用さえなければ、多くの人にとって心の不安を抑えることができる有用な薬かと思います。
現に私も一度副作用から、服用を辞めましたが、症状の安定のため再度服用しております。
ただ、副作用の体重増加はかなり多くの人が出ている副作用となっていますので、知らず知らずに食べすぎてしまう事だけは気をつけましょう。
以上、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。