抗うつ薬って初めての種類のもの飲む時って不安。
ネットで効能とか副作用も出るけどもっと実体験に元付いた情報も欲しい。
この記事では僕が服用経験のある抗うつ薬・抗不安薬、睡眠薬を紹介します。
この中にある薬なら僕の実体験に基づく、効能と副作用を知る事ができます。
目次
抗うつ薬4つの服用感想
僕が飲んだ事がある薬は全部で4種類です。
①サインバルタ
このサインバルタは今でも飲み続けていて僕にとっては一番効果のあった薬と言えます。
この薬なくしてうつ病が良くなることはなかったと思います。
サインバルタはSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)系でノルアドレナリンの活動を助け、意欲を高める薬です。
この薬を飲む事で僕は明らかにものごとに対する意欲が回復する様になりました。
②セルトラリン(ジェイゾロフト)
僕が飲んだ初めての抗うつ薬は実はセルトラリンでした。
副作用が少ないためか、一般的に初めて抗うつ薬に選ばれやすい薬の様です。
ただ僕にとっては、副作用(主に吐き気)がかなり出た薬でした。
でも無性に迫りくる不安を抑えられている感じは、飲み始めて2週間ほどで感じることができたので私にとって、副作用がなければ、有用性の高い薬だったと思います。
③ミルタザピン(リフレックス)
僕にとってこミルタザピンは、とても気分を落ち着かせることができる薬で敷いた。
また副作用で傾眠効果があるため夜飲むと明らかに寝つきと中途覚醒が減りました。
そういった副作用も目的で処方されるパターンも多い薬だそうです。
④エブリファイ(アリピプラゾール)
僕は不安も強かったのですが、物事への億劫感や興味の喪失なども激しかったです。
この薬を飲んだ所、劇的に物事への興味や喜びを感じる様になりました。
ただ、この薬をしばらく飲んでいると夜興奮状態(軽い躁状態)になることがあり、ベッドにじっとしていることが難しくなる事もありました。
ですが僕は薬の飲み合わせを変えるとそこまで、興奮する事がなくなりちょうどいい薬となりました。
抗不安薬の服薬感想
ロラゼパム(ワイバックス)
ベンゾジアゼピン系であるこの薬は他の精神効果発現が速いのも特徴の様です。
そのため不安をすぐに抑える薬として一般的に抗不安薬の頓服薬として使用されている様です。
僕も反芻(不安がぐるぐる周り堂々巡りする事)が突発的に起こるときがありますが、この薬を処方すると、「スーっ」と治り、とても楽になります。
この薬はいつもピルケースに入れ持ち歩く様にしています
睡眠薬(漢方薬も含む)の服薬感想
管理人が経験した睡眠薬(漢方薬も含む)は3種類。
おすすめは、副作用も依存性も圧倒的に少ないサンソウニントウです。
サンソウニントウ
サンソウニントウは主薬の「サンソウニン」が気を鎮める様な作用があるため、心身が疲労している人に対して、神経の高ぶりを抑えて不眠症の改善に効果があると言われています。
特に、中途覚醒の方や、熟睡感のない様に感じる症状の方に効果があるそうです。
入眠が難しい、中途覚醒がひどい、早朝覚醒という三重苦の僕には、実際びっくりする様な効果がありました。
具体的に効果を感じたのは、この3つの不眠の内、入眠をしやすくなった部分です。
後中途覚醒も少し起こる回数が減少した様に感じました。
マイスリー
入眠導入剤と言われるマイスリー。
僕にもある程度の効果はあり、飲み始めると30分程度で、眠気がくる感覚がありました。
ただ、強い眠気ではないため、うつの強い日は眠れないことの方が多く使い続けることはなかったです。
ベルソムラ
寝つきをよくし、眠りを維持する働きがあります。
通常、不眠症の治療に用いられますのですが、僕には全く効果がありませんでした。
そのため投薬はすぐやめました。
まとめ:薬の効果には相性と個人差がある
薬の効果には個人差があり、また薬との相性もあります。
私の意見も参考程度にして頂き、医師と相談しながら自分に合う薬を見つけて、1日も早い回復を心から祈っております。
以上、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです、