この記事では、僕が今も頓服薬として使用しているロラゼパム(ワイパックス)について紹介します。
抗うつ薬でしかも頓服薬って、特に最初危なく感じませんか?副作用があるかもしれないし使用することに抵抗がありますよね・・・
この記事を読んで頂ければ、事前に抗うつ薬の効能と副作用がわかるので、飲む時の不安の解消に役立つと思います。
また先生に薬の効果や副作用を伝える時にも役立てて頂ければ幸いです。
目次
ロラゼパムを処方された経緯
僕がロラぜパムを処方された経緯ですが、まだ会社に通いながら勤務している時期で、サインバルタやミルタザピンといった抗うつ薬を飲んでいる時でも、勤務中に不安が強くなる時間や日がありました。
そこで主治医に相談した所、不安が強い時に飲む頓服薬として処方されました。
ワイパックスは急な不安や落ち込みを和らげる効果がある様で、勤務中や強い不安感が襲ってきた時に飲む様になりました。
ロラゼパムの効能について
ロラゼパムの一般的な効用は以下の通りです。
中枢神経系のベンゾジアゼピン受容体に結合することにより、不安や緊張を和らげます。
参照:くすりのしおり http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=16031
通常、神経症における不安・緊張・抑うつ、心身症(自律神経失調症、心臓神経症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつの治療に用いられます。
この引用の中にあるベンゾジアゼピン系の薬は他の精神効果発現が速いのも特徴の様です。
そのため不安をすぐに抑える薬として一般的に抗不安薬の頓服薬として使用されている様です。
僕も反芻(不安がぐるぐる周り堂々巡りする事)が突発的に起こるときがありますが、この薬を処方すると、「スーっ」と治り、とても楽になります。
なので常備薬として下記ピルケースに入れて持ち歩いています。
このケースなどについては詳しくは下記記事で。
ロラゼパムの副作用について
主な副作用として、眠気、ふらつき、めまい、頭重、頭痛、吐き気、胃部不快感、食欲不振、口渇、かゆみ、発疹、浮腫・血管性浮腫、呼吸困難などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
参照:くすりのしおり http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=16031
とありますが、僕には特に副作用はでなかったです。
ただ副作用としては多めの記載の方なので出る方は主治医と相談してください。
【結論】ロラゼパムは副作用さえなければ、突発的な心の不安を抑える事ができる
以上、くすりの利き方には個人差があるためご注意いただきたいが僕にとっては手ばばせない薬になりました。
不安が急に襲ってくると、何も手がつけられない様な人にはおすすめできる薬ではないでしょうか。
私も不安が強いとそればかり考えて何も出来なくなります。
そういった方でまだロラぜパムの様な頓服薬を処方されていない方は、主治医に一度ご相談されることをおすすめいたします。
以上、ロラぜパム感想でした。この記事が少しでも参考になれば幸いです。