この記事では記録アプリである「ここち日記」を紹介します。
うつ病治療中の方、通院の際に自分の調子や通院までの間の出来事を医師に伝えるのに苦労した経験はありませんか。
そもそも、通院期間までの出来事を忘れてしまったり、その日その日の気分を全部覚えてない事が多いです。
少しは覚えていても、正確でない可能性があって困っています。
いざ伝えるとなると、漏れが出たり覚えてなかったりしてしまいますよね。
そうすると家に帰ってから、「○○を伝えるのを忘れてしまった」となり、また落ち込んでしまう・・・。
そんな経験ありませんか。
かと言って、手帳や日記帳をつけるのも大変億劫なものです・・・。
そういう方におすすめできるのがこの「ここち日記」なんです。
- 自分の治療状況や気分の変化を客観的に把握したい人
- 実際のノートに日記をつけてみたが続かなかった人
- いつも病院で、うまく主治医に自分の状況を説明できない人
目次
「ここち日記」ってどんなアプリなの?
「ここち日記」は、簡単に日記をメモがわりにつける事ができるアプリとなっています。
その日の日記をつけると同時にその日の気分を、「悪い」「少し悪い」「普通」「少し良い」「良い」の5段階からつけ、記録を残す事ができます。
またおまけ程度の機能ですが同時に、画像(その時の思い出の写真など)をつける事も可能です。
そうやって日々記録した気分の変化をカレンダーの一覧で確認できたり、グラフで推移にして見る事ができるのです。
その他バックアップ機能があり、icloudへバックアップしそれをiphone ipadで共通化することも可能です。
「ここち日記」はうつ病の記録にお勧めできる理由
- 主治医への説明や、カウンセリングの際にとても便利
- 日記を書くことで、精神的なメリットがある
- カレンダー一覧機能で自分の調子の波や特徴を把握出来る
- 気分の推移をグラフ化できるのでモチベーションの維持につながる
①主治医への説明や、カウンセリングの際にとても便利
主治医の説明等で上手くいかない理由は、①そもそも手帳や日記帳を忘れてしまったり、②自分の調子や出来事を忘れてしまうの2つあると思う。
この「ここち日記」は、そもそもスマホで入力するため病院に持っていく事を忘れる恐れはありません。
またスマホ入力できるので、いつでも気軽にできるため日々の入力漏れも少なくできます。
②そもそも日記を書く事自体メリットがある
そもそも日記を書くこと自体が下記の様なメリットがあります。
冷静になって考えを整理することができ、堂々巡りになってしまう思考から抜け出すことができる
皆さん仕事で課題解決する時って、考えている事だけや言葉だけで済ます事が多いですか?
きっとそうでなく文書などに起こす事が多いかと思います。
文章で整理していく内に課題の本質が見えてきたり、検討漏れが発覚したりします。
人間も同じで、その時の感情や思考を書いておくことで自分の思考経路や性質などが整理されます。
そのため、日記をつける事で考えが堂々廻りになる事を避ける事ができる効果があるとされています。
日常を思い出そうとする事で、記憶力や思考力が回復する
うつ病の症状で物忘れや注意不足って結構ありますよね。
休職して脳と体を休めた後、運動などの体のリハビリだけでなく、脳のリハビリも必要になってくると思います。
日記を書くにはその日の出来事を思い出す必要があります。
この毎日の出来事を思い出し、記録する事で自然と脳が鍛えられていくのです。
③カレンダー機能で自分の調子の波や特徴を把握出来る
下記の様にカレンダー(僕のサンプル)で見ると自分の調子の波がわかります。
僕の場合は、大体4〜5日調子が良い日が続いた後、2日程度悪くなったり雨の日に調子が悪くなる日が多いです。
この様に記録を残しておく事で自分の調子を把握出来る様になり、事前に注意しないといけない日を把握出来る様になります。
④気分の推移をグラフ化できるのでモチベーションの維持につながる
下記の様に気分のグラフの推移を見ると私の場合は少しずづつですが回復をしている事がわかると思います。
こうやって回復している事を視認化出来ると治療へのモチベーションにもなりますよね。
「ここち日記」の評判は星4.5点
このアプリのApp Storeの評価は、何と、平均4.5点。DLした人はほぼ星5つということです。多い感想としては、
- シンプルで続けやすい。
- その日の気分がカレンダーですぐわかるのが便利。
- アイコンが可愛い。
- カウンセリングの時に使いやすい。
- グラフ化出来るのでモチベーションの維持につながる。
などなど、とても評判が良いことが分かります。
まとめ:「ここち日記」はうつ病の記録にお勧めできるアプリ
ここまで「ここち日記」アプリの紹介をしてきました。
このアプリを使い日記や記録を使うことで、実際僕も主治医との診察の時持っていくことで普段の調子や、伝えるべきことの漏れがなくす事ができました。
また日々の記録をつけることで自分の調子の波や思考経路を掴む事が出来、治療に多いに役立っています。
以上ぜひ皆さん、「ここち日記」を使ってみてください。
とてもお勧めのアプリです。
なおダウンロードは⬇️からよろしくお願いします。
以上、少しでも参考になれば幸いです。