最近巷でよく聞くマインドフルネスって何?
瞑想するって聞いたけど何か怪しい。
本当にストレスとかに効果あるの?
マインドフルネスは科学的根拠に基づいているので怪しいものではありませんよ。
マサチューセッツ大学のジョン・カバットジンが考案したのが一番有名です。
ストレス低減に効果があるとして、メンタルクリニックは元よりGOOGLE社など大手企業も導入しているくらいです。
マインドフルネスとは、現在うつ病のリワーク等でも積極的に行われている瞑想のことです。
このマインドフルネス瞑想は、リワーク等のメンタルクリニック以外でもGOOGLE社等大手の企業でも研修などに取り入れられています。
この記事では、うつ病経験者の僕がリワークで学んだ、実体験に基づきマインドフルネス瞑想の実践方法と効果ついて説明します。
目次
マインドフルネス瞑想とは
前述したカバット・ジンや、その他の瞑想家らの実践によって得た知識を元に作成・実施されています。
マインドフルネス瞑想はさまざまな心理療法に取り入れられ、うつ病や不安障害などの精神疾患の治療に使われています。
マインドフルネス瞑想やり方
マインドフルネス瞑想のやり方はとてもシンプルです。
- 頭と首と背筋が一直線になるよう、椅子や床に垂直に座り、目をつぶって、注意を呼吸に向けます。
- すると、何かしら考えが浮かんでくるので、それに気づいて下さい。
- 「自分は考えているな~」ということに気づいたら、注意を呼吸に戻す。
- 気づいて、でも注意を向けないようにする。それを繰り返していると、次第に考えが浮かんでこなくなります。
要は何も考えずに呼吸にだけ意識を集中していればいいんです。
それ以外の事が頭に浮かんできたら、それに気づいてまた呼吸に注意を戻す。それだけです。
これ簡単に書いてますけどすごく難しいですよ。
まずは1日1回、10分から始めましょう。
出来れば30分以上集中できるようになるまで少しずつ増やしましょう。
マインドフルネス瞑想の効果
マインドフルネス瞑想の効果は下記と言われています。
- 集中力・生産性が高まる
- ストレスが軽減する
- 注意力や洞察力が高まる
- 不安感や絶望感が和らぐ
- 怒りなどイライラが減る
実際に自分が30分やってみて得た効果は②と③と④の3つです。
回数やその時の状態によって結果は変わりそうですが、中々効果が高いと思います。
マインドフルネス瞑想のメリット
マインドフルネス瞑想は、やる際に道具が不要なのと、費用が全く掛からず、どこでも行うことができるのが最大のメリットです。
また治療法としてのマインドフルネス瞑想は、薬物療法のように副作用のリスクもないとされているため、患者が自身で行うセルフケアの方法の一つとして有効な手段である事は間違いありません。
まとめ
マインドフルネス瞑想は無料でどこでもやれるっていうのが最大のメリットです。
ただ、どこでもやれると言っても静かな場所でまた継続して行うことは大変だとは思います。
まずは自分にできる範囲から始めて出来れば毎朝行うなど徐々に習慣化していきみましょう。