うつ病

【注意!】うつ病での休職中に絶対にやってはいけない8つの行動

休職中にやってはいけない8つのこと


うつ病で休職中だけど、おすすめの過ごし方は調べたら出てくるけど、逆にやってはいけない事ってないのかな?
やらない様に注意したいんだけど。

この記事では、休職中におすすめしない行動を紹介していきます。

人によっては1年近くになる休職期間、ついついわかっていても焦って無理をしてしまったり考えすぎてしまう事ってありますよね。

この記事では、そんな休職を開始したばかりの人に「休職中に絶対にやってはいけない8つの行動」を休職経験者の僕が実体験を元に紹介します。

目次

休職中に絶対やってはいけない8つの行動

①急性期にゆっくり休まず活動する

急性期にゆっくり休まず活動する

うつ病の治療中は大きく急性期と回復期に分かれるが、休職したばかりは急性期に当たる人がほとんどです。

この症状が酷い急性期は、心も体もボロボロなためとにかくゆっくりと休める必要があります。

なのに焦って運動や仕事に関連する資格取得などのトレーニングをしてしまうのはNGです。

この急性期に無理をする事で、結果病状が悪化してしまい結果復職まで時間がかかってしまうことにならない様に注意しましょう。

②会社のことや過去の失敗を延々と考えてしまう

会社のことや過去の失敗を延々と考えてしまう

反芻と言われるこの行動、わかっていてもどうしても陥ってしまいます。

そうするとどんどん不安が膨らみうつ状態が強くなっていきます。

もしこの反芻から抜け出せない日は体調とも相談ですが、思い切って走るなど体を動かすことをおすすめします。
運動することで、反芻のループから抜け出せるのです。

また個人的におすすめなのが、銭湯(サウナ)にいく事です。

運動はやろうと思っても中々ハードルが高いですよね。そこまでの気力がない人でも銭湯には行けるのではないでしょうか?

サウナでは温冷交代浴という、サウナの後に水風呂、休憩というローテーションを行うのですが、この熱いと冷たいを繰り返していくうちに、思考が熱いと冷たいに集中し自動的に反芻から抜け出せます。

この反芻から抜け出すのに本当にサウナはおすすめです。
詳細下記記事を見てください。

③薬に頼りすぎない

薬に頼りすぎない

よくある勘違いですが、薬はあくまでうつ病を治しやすくするものであり根本的に治せるものではありません。

急性期以外は薬を飲みながら、脳と体を元に戻していく活動が必要だと思います。

あと管理人は、ある時期気持ちをあげる薬を飲みすぎて興奮状態になったことがあったので、そういう時はすぐにかかりつけの主治医に相談してみてください。

④薬を自分の判断で飲んだり飲まなかったりする

薬を自分の判断で飲んだり飲まなかったりする

先ほどとは逆のことだが、うつ病の薬が効くまでには大体1~2週間ほどかかると言われています。

飲み始めてもすぐ効果は出てこないのです。
そこを勘違いして薬を勝手に増やして飲んだり、効かないからといってやめてしまうと逆効果になるので注意して欲しい。

また、逆に効いてきてよくなったからと言って勝手に断薬するのもやめて欲しい。
これも強い離脱症状が発生する可能性があるので危険です。
医師の指示に従って順に減薬すべきことです。

⑤気分が良いからといって頑張りすぎない

気分が良いからといって頑張りすぎない

急性期から回復し回復期に入ると、体を動かし活動できる日が出てくると思います。

そこで調子に乗って、歩きすぎたり、仕事に戻ろうと訓練をがんばったりすると思う。
ただあれもこれもやりすぎてしまうと次の日、エネルギーが切れてしまったりして、翌日自己嫌悪に陥るなど負のループへ突入しがちです。

元気な時もあまり無理はせず、ちょっと抑え気味に継続して活動する事が必要です。

⑥回復期になっても休んでるだけで活動しない

回復期になっても休んでるだけで活動しない

先ほどの真逆だが急性期を過ぎ、回復期に入ると今度は、ゆっくり寝てるだけではこの先よくならないです。

うつ病は心だけではなく、体も弱っています。
体の強さを普通の人の水準まで戻してあげる必要があります。

個人的には、まずは整体に行き、体のどこに異常があるか確認しながら根本的に生活と体の改善に取り組むのが一番効率が良いと思います。

詳しくは下記記事を参考にしてください。

⑦夜更かしを行う

夜更かしを行う

これは寝ようとして眠れない人ではなく、夜中にゲームしたり意識的に活動するのはだめだという意味である。

夜更かしを行う事で体内リズムが乱れ、太陽の光も浴びれなくなってしまいます

うつ病の方は、朝一定の時間におき、太陽の光を浴びる事がとても大切なので、夜更かしは絶対おすすめしません。

⑧焦って復職しない

焦って復職しない

休職期間どうしても焦ると思います。
だいぶよくなった段階で戻ろうと思ってしまいがちです。

でも完全に治りきってないままでまた休職するリスクを考えると、完全に完治から復帰をするのでも遅くはありません。

主治医とよく相談しながら判断してください。

まとめ

  1. 急性期にゆっくり休まず活動する
  2. 会社のことや嫌なことを延々と考え、思い出す。
  3. 薬に頼りすぎない
  4. 薬を自分の判断で飲んだり飲まなかったりする
  5. 気分が良いからといって頑張りすぎない
  6. 回復期になっても休んでるだけで活動しない
  7. 夜更かしを行う
  8. 焦って復職しない

以上、「休職期間中に絶対やってはいけない8つの行動」を紹介しましたが如何でしたでしょうか。

現在休職を始めたばかりの人が誤った過ごし方を防ぎ、より良い休職期間になる事を心から願っています。

 

ABOUT ME
ねこべえ
娘二人を持つ30代の会社員。東証1部上場企業で15年経理業務に従事。 順風満帆の社会人生活を送ってきたが、転職を機にうつ病を発症し現在休職中。将来の副業収入及び、同じ様な境遇の方に役立つ情報を発信したいうと思いきあらブログ「うつの道しるべ」を始める。 またブログでの正しい情報発信のためメンタルケア心理士の資格勉強中。
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