うつ病

【体験談】うつ病・適応障害で休職するか判断を迷ってる人へ。休職のメリット・デメリットを紹介

休職のメリットデメリット

この記事では、休職をするメリットとのデメリットをご紹介します。

この記事を読んでいるあなたは、恐らくうつ病や適応障害と診断されて休職するか悩んでいる人ではないでしょうか。
もしくはもうどうしていいかわからくて途方に暮れている方ではないでしょうか?(私がそうでした。辛くて毎日泣いていました。)

真面目な人や追い込まれている人ほど休職することに抵抗があるはずです。

ただ結論から言うと迷っている時点で休職すべきである。

休職するか判断に迷っている人に休職経験者の私が、休職の大きなメリットと少しのデメリットを紹介します。

迷っている時点で休職すべき

迷っている時点で休職すべき

冒頭でも述べた通り、迷う時点であなたは休職すべきだと思います。
診断されている時点であなたは病気です。
会社に迷惑かけるとか戻れるか不安とか、家族が心配するとか、世間体とかどうでも良くないですか。

ちなみにうつ病はローンにも影響するほどの大病とされています。
迷っている人は恐らくまだ本当に危ない状態までいってない症状だと思います。
でもこのまま悪くなっていくと最悪の事が起こる可能性もあります。
また適応障害の人もこのまま病気を治療しないとうつ病へとつながっていきます

そう考えると、どう考えても休むべきです。
だって今休まないと取り返しがつかなくなるかもしれないんですよ!

それでも迷っている人の中には、自分がうつ病や適応障害だということに自信が持てない人もいるとかもしれません。

僕の場合はそうでした。
うつ病のチェックシートなどで重症のうつ病という判定になろうとも、病院の先生にうつ病と診断されようが、どこか自分が甘えているだけで実は病気ではないのではという思いがありました。

でもそれは間違いでした。
恐らく僕の様に自分のうつ病を疑う人は自分に厳しい人です。
この記事のメリットを理解して休む事をお勧めします。

休職の8つのメリット

休職の8つのメリット
休職のメリット
  1. 傷病手当金により収入が担保されているため、治療に専念できストレスの元凶からも離れられます。
  2. 自分がそもそも病気だと認識することができます。
  3. うつ病になった原因や、うつ病にならない対策を考えられます。
  4. 家族との時間が増えます。
  5. 自由に好きなことができます。
  6. ゆっくり休むことで自分の将来について考えることができます。
  7. 退職ではないので、復職できます。
  8. 退職を決めたらなら転職準備もできる時間ができます。

 

①傷病手当金で給与の約7割が保証。治療に専念でき、ストレスの元凶からも離れられます

傷病手当金で給与の約7割が保証。治療に専念でき、ストレスの元凶からも離れられます

健康保険に入っていれば、下記の傷病手当金を申請することで給与の約7割が1年6カ月保証されるため収入の心配はありません。
お金の心配が無いため治療に専念できます。

Q2:傷病手当金の支給額は、いくらになりますか?

A2:1日当たりの金額:【支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額】(※)÷30日×(2/3)

           (支給開始日とは、一番最初に傷病手当金が支給された日のことです。)(※)支給開始日の以前の期間が12ヵ月に満たない場合は、次のいずれか低い額を使用して計算します。

     ア 支給開始日の属する月以前の継続した各月の標準報酬月額の平均額

     イ 標準報酬月額の平均額

     ・28万円:支給開始日が平成31年3月31日までの方

     ・30万円:支給開始日が平成31年4月1日以降の方

 

 出典:全国健康保険協会HPよりhttps://www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r307/

Q3:傷病手当金はいつまで受けられますか?

A3:同一の傷病について、支給を開始した日から最長1年6ヵ月間です。

(暦のうえで計算した期間であって、実際に受給した期間ではありません。例えば、復職し受給していない期間があっても、受給開始日から1年6ヵ月後に受給期間が満了します。)

 

 出典:全国健康保険協会HPよりhttps://www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r307/

治療に専念できるのは本当に一番大切なことです。
職場が原因でうつ病や適応障害になっているのにそこに通いながらの治療は正直難しいと思います。

何度も言いますが、うつ病は病気です。
風邪やインフルエンザになっているのに、無理して働いていたら治るのも遅いし、悪化することも多いですよね。

働きながら治療すると言うのは、悪化する可能性が高いということです。
悪化すると、まだこの記事を読めるくらいの人も、読めなくなり最悪取り返しがつかなくなることもあり得ます。
そういう大病なんです。治療に専念することをお勧めします。

②自分がそもそも病気だと認識することができます。

自分がそもそも病気だと認識することができます。

これは①の結果でもあるが、治療を行うと自分が病気だったことを再認識することができます。

うつ病や適応障害は徐々に体や精神を蝕んでいきます。
それがある日限界を迎えるわけですが、管理人の場合はちゃんと治療を始めるまでに3年近くもかかってしまいました。
そのため、元の自分の状態がどういう能力だったかもわからなくなってしまいました。

何をやるにも億劫な状態や、頭の回転が異常に遅くなっている事もこれは自分の能力がもともと低かったのではないのかなど自分の症状に対して疑いをかけていました。

これが休んで、うつ病の治療を行っていくうちに明らかに病気の症状だった事に気づいていくのでした。
下記に特に私が病気だと認識しづらかった事を書いておきます。
これらはそもそも病気の症状が出ている事にも気づかず、休んで初めて気づきました。

<休職してから気づいた症状>
  • 喜びや楽しみといった感情を失っていた。
  • 物事への興味がなくなっていた。
  • 気持ちが良いという感覚がなくなっていた。
  • ものごとをやたらと面倒だと感じていた。
  • 子供への愛情が薄くなっていた。

③うつ病になった原因や、うつ病にならない対策を考えられます。

うつ病になった原因や、うつ病にならない対策を考えられます。

そもそもうつの急性期の人は、いっぱいいっぱい過ぎてうつ病になった原因を把握できていないと思います。
またうつ病の特徴としてとにかく頭の働きが鈍っています。
その状態では本当の原因を突き止められません。
休職すると休んで脳を回復させることができるので、客観的に自分の状態を分析することができる様になります。

また、原因がわかってもそれに対して対処方法を考えないと、再発してしまうので、原因がわかったらその対策を立てるのもより効果的だと思います。

④家族との時間が増えます。(特に子供のいる人)

家族との時間が増えます。

うつや適応障害になる人はきっと今まで働き過ぎている人が多いと思います。
私は休職をする事で初めて自分の家族と向き合うことができました。
家族と過ごすと自分が何のために働いているのかを思い出す事が出来ます。

会社のためですか?違います。
家族と笑って過ごすためです。
あなた今本当に笑えてますか。

一度休職すると少しこころに余裕が出来るので、「最悪本当に嫌でしょうがないなら他の仕事もある。」ときっと少し楽観的に思える様になると思います。

⑤自由に好きなことができます。

自由に好きなことができます。

うつ病になって、趣味に没頭できなかったり今まで好きなだった事ができなくなってませんか?
また新しい事に興味をもてなかったんではないですか?

僕はそれを年をとったからだと思ってましたが、違いました。
病気を治療していくうちにどんどんとやりたい事が出てきて、昔の趣味ももう一度やりたいと思える様になりました。

夢中になれる事があることはうつ病の対策として有用です。
昔の趣味でもこの機会にやり直してもいいし、新しい楽しみを見つけてもいいです。
それを見つけてストレス発散をしましょう。

⑥ゆっくり休むことで自分の将来について考えることができます。

将来

治療をする事で、頭の回転も戻り、色々な感情を取り戻すと世の中が広く見えます。
また世界の色も明るく感じる様になります。
このまま今の会社で働き続けるのか、他の部署に異動を願い出るのか、他の会社に転職するかなどじっくり考えてみてください。

⑦退職ではないので、復職もできます。

退職ではないので、復職もできます。

休職は会社の規定にもよりますが、多くの会社で半年位は休む事ができると思います。
何度もいいますが、うつ病や適応障害は病気です。

しかも会社が原因だったら、なおのこと会社の規定に従い、休むのが当然ででは無いですか?

その上で、どうしてもやめたければ辞めればいいし、復職する事もできるのです。どちらを選ぶかはあなたの権利だと思います。

どの選択肢を選ぶにしろ、戻る事が出来る場所があるという安心感は休職中の大きな支えとなります。

⑧転職準備もできる時間を作れます。

転職準備もできる時間を作れます。

もし、復職する気がないなら転職の準備ができます。
転職活動まで休職期間中にできるかは微妙ですが、転職するのには、様々な準備や下調べが必要となります。
もし復職する気がないならそれに備えて準備しましょう。

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休職のちょっとした3つのデメリット

休職のちょっとした3つのデメリット
休職のちょっとしたデメリット
  1. 社内評価が下がります。
  2. 転職する時に源泉徴収票から休職したことがバレる可能性があります。
  3. 住宅ローンや保険に入りづらくなります。

 

①社内評価が下がります。

社内評価が下がります。

はっきり言って下がると思います。
でもだから何なんですか。
下がっても良くないですか。
病気を直す方が先決です。

今のタイミングで直さないと悪化する可能性があります。

②転職する時に源泉徴収票から休職したことがバレる可能性があります。

転職する時に源泉徴収票から休職したことがバレる可能性があります。

転職する場合、休職した事が先方にバレる可能性は0ではありません。
転職の際に源泉徴収票を提出する必要があり、明らかに給与が低いとバレます。
ただ、僕の場合ですと、合計5カ月休みますが、うち2カ月は年休で消費できました。働き過ぎでかなり年休が溜まっていました。
なので、実質3ヶ月分給与が少ないだけとなるので、通常であればバレない範囲かと思います。

同じ様に、年末をまたぐ場合なども、年度が切り替わるのでバレにくくなります。
ここは若干運にもよりますが、正直病気を直す方が優先です。バレたらバレた時考えればいいと思います。

③住宅ローンや保険に入りづらくなります。

住宅ローンや保険に入りづらくなります。

これは休職というより、精神科に通った時点で影響が出ることですが、私は後で気付きましたので、一応書いておきます。

すでに住宅ローンを組んでいたり、保険に入っている人は問題ありませんが、新たにローンを組む人などは、精神科や心療内科への通院歴があると審査に通りづらくなります。

特にうつ病や適応障害を診断された場合は、より難しくなります。理由はうつ病は申告義務のある大病だからです。
これはどちらかというと休職とは直接繋がりませんが、こう言ったリスクもある事を頭の片隅に入れておけば将来後悔は少ないかと思います。

以上、デメリットをあげましたが、どう見てもメリット>デメリットかなと思います。

【結論】うつ病や適応障害と診断された方は休職する事をお勧めします。

まとめると、休職することはあなたにとってメリットがの方が大きい事がわかったかと思います。

大事なのでもう一度言いいますが、うつ病や適応障害は病気で、適応障害は放っておくとうつ病につながり、うつ病はローンや保険に影響を与える程大変な病です。

何より大事なのは自身のお体です。
健康な体があってこそ働けるし家族と過ごせます。なので休職をして治療に専念する事をおすすめします。

以上、参考になれば幸いです。

ABOUT ME
ねこべえ
娘二人を持つ30代の会社員。東証1部上場企業で15年経理業務に従事。 順風満帆の社会人生活を送ってきたが、転職を機にうつ病を発症し現在休職中。将来の副業収入及び、同じ様な境遇の方に役立つ情報を発信したいうと思いきあらブログ「うつの道しるべ」を始める。 またブログでの正しい情報発信のためメンタルケア心理士の資格勉強中。
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